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安倍首相の靖国参拝は日本の国益を損ねた  

2013年12月26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。私はこの参拝は日本の国益を損ねたと思う。

私は現役の内閣総理大臣は永遠に靖国神社へ参拝するべきではないとは思わない。むしろ本来は、毎年8月15日、終戦記念日に当たり前のように参拝できることが望ましいと思っている。

しかし、残念ながら、現在は「当たり前のように参拝できる」環境にはない。

事後に、安倍首相はFacebookに、以下のメッセージを投稿した。
日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈り致しました。
同時に、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。
二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくる、との決意を込めて、不戦の誓いをいたしました。

私はこれに対して

“「二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくる、との決意を込めて、不戦の誓いをいたしました。」ここの部分を、もっと時間をかけて、丁寧に国内外に、事前に説明し、理解を求めてから、参拝するべきだったと思います。まだ任期は3年も残っているのですから。総理は、ひいては我々日本人は受けなくてもいい誤解を受けています。”

とメッセージを送った。事後には安倍首相は結構良いことを言っている。しかし、事後にFacebookや、ぶら下がりで、いくら良いことを言っても、中韓米、EU等々、諸外国は、聞く耳を持たないだろう。

日本共産党の志位和夫委員長は、

靖国神社は、過去の軍国主義による侵略戦争を「自存自衛の正義の戦い」「アジア解放の戦争」と美化、宣伝することを存在意義とする特殊な施設。首相の参拝は、侵略戦争美化の立場に自らの身を置くことを世界に宣言するものだ。第二次世界大戦後の国際秩序への正面からの挑戦であり、断じて許されない。

と言う。中韓には、安倍首相をこのような目で見ている人がたくさんいると思う。私は、侵略を美化するのではなく反省し謝罪することと、靖国参拝は本来矛盾しないと考えるが、このことを理解してもらうには、丁寧な説明と、長い時間が必要だろう。

安倍首相は、時折国会答弁などで、靖国神社参拝について発言してはいたが、靖国神社を国益を損ねない形で参拝できる環境をつくる為には全く不十分だ。

「いくら丁寧、真摯に説明したところで中韓は永遠に理解しない」と言われるかもしれない。確かに100%理解してもらうことは不可能だろう。しかしそれでも、本気で《内閣総理大臣》として靖国神社に参拝したいのであれば、粘り強く理解を求め続けることが必要なのだと考える。そしてその姿勢を国際社会に見てもらうことにも意味があると考える。

これは非常に根気のいることだ。何年かかるかも分からない。この努力を「割に合わない」と感じるならば、日本の内閣総理大臣は、在任中は靖国神社に参拝するべきではないと考える。


靖国神社参拝問題については、中曽根康弘、宮澤喜一、両元首相の言葉を引用する形で以前にも取り上げたことがある。

中曽根康弘、梅原猛、靖国神社について
宮澤喜一、靖国神社参拝問題について

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