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音楽産業は「農業の6次産業化」をヒントにしたらどうか  

続き

これからの音楽産業

前半で回想したように、僕が高校生の頃(2001~2004年頃)、僕と同じような境遇にあった人間にはタワレコと音楽雑誌は、音楽を楽しむための必需品だった。

でも今は違う。前半の回想で僕が《必需》していたものの殆ど全てが、今ではインターネットで手に入る。しかもそれは無料であることが多い。CDを中心に販売している店舗、そして紙の有料音楽雑誌は、ゼロにはならないだろうが、減少せざるを得ないだろう。

ただ、音楽産業全体を見回せば、まだまだ伸びる部分はあると思っている。例えばネット配信の分野。音楽ライブをYoutubeやニコ生でライブ配信するアーティストは増えている。また、楽曲や映像をダウンロード販売するアーティストももっと増えていくだろう。

また、《体験》を売る分野もまだ伸びる余地はあると思う。生ライブやイベントは何ものにも代えがたい。例えばレクチャーの分野。楽器演奏、ボーカル、理論、作編曲、レコーディング等々。これからは「音楽講師」が音楽学校で音楽家を目指す人間にレクチャーをするだけでなく、売れっ子トップアーティストが一般の「音楽好き」を相手に、イベントとしてレクチャーをするのが面白いのではないかと思っている。トップアーティストによる公開作編曲、公開レコーディングも面白い。また、一方的に見せるだけでなく参加型のイベントにしたらとても受けるのではないかと思っている。

亀田誠治氏は、自身がトッププロデューサーでありながら、こういったレクチャーの分野でも積極的に活動している。

また、ご当地アイドルというものがある。よくよく考えればアイドルだけでなく、ご当地で活動している音楽家はたくさんいるはずだ。伝統音楽であったり、歌詞にご当地を感じさせる文言が入っている必要性は必ずしもない。地元に根を張って活動しているアーティストが、《観光名物》となって、もっと大々的に売り出されてもいいのではないか。

僕はこれから先、音楽産業を盛り上げていくヒントは、「農業の6次産業化」にあるのではないかと思っている。純粋に曲だけ作って出荷しておしまい。では勿体ない。景観や体験(イチゴ摘み、乳搾り等)を売る、観光の要素が入った農園や牧場がある。その場所に行かなければお目にかかることのできないオリジナル商品を、出来たてほやほやで直売する農園や牧場がある。工夫次第で音楽もまだまだ売れるものがあると思う。

音楽は芸術であり、産業でもある。後半は産業面にスポットを当てたが、勿論、いかにも《アーティスト》らしいアーティストも格好いい。リスナーとの直接的な触れ合いが苦手で、音楽でのみコミュニケーション出来るような不器用な音楽家がいてもいい。音楽は多様であっていい。

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