現代 note

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

鳩山由紀夫、内閣総理大臣、施政方針演説は名演説  

よく言われれるように、私も、鳩山氏は一国の首相としては、あまりに理想主義者だったと思います。ただ、その理想には深く共感、感銘できる点が多々ありました。

 
いのちを、守りたい。
 いのちを守りたいと、願うのです。
 生まれくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。
 若い夫婦が、経済的な負担を不安に思い、子どもを持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたい。未来を担う子どもたちが、自らの無限の可能性を自由に追求していける、そんな社会を築いていかなければなりません。
第174回国会における鳩山内閣総理大臣施政方針演説 平成22年1月29日

彼の理想が端的に美しく表現された、私の大好きな一文です。

これは鳩山氏、生涯唯一の施政方針演説の出だしの件です。鳩山氏はこの日、本会議に登壇しただけで、何も言う前から(おそらく自民党から)大きな野次を飛ばされていました。そして「いのちを守りたい」と語りだすと、野次はさらに大きくなりました。そんな猛烈な野次の中、真摯に語られる彼の言葉に、私は感動を覚えました。

 これまでの総理演説は、各省庁から「短冊(たんざく)」と言われる、演説に盛り込みたい内容を集めて、ホッチキスで止めるようにして作られていました。

 それを、総理秘書官がある程度書き直すのです。ですから、秘書官によっては、かなり聞かせる内容にすることもありました。

 私が、中曽根首相官邸で秘書官補佐をしていた頃、大蔵省から出向していた土田秘書官は中国古典に明るい教養人でした。彼が中曽根総理と相談しながら書いた演説も格調の高い演説であったと記憶しています。

 今回は、松井孝治副長官と平田オリザさんたちが鳩山総理と相談しながら、書き上げたと聞いています。
岸本周平 Blog 2010年01月29日

私が鳩山さんの演説を書くことになった時に,自分に課したルールがあります.それは,クリーニング屋さんがプレスをしていても,スーパーのおばちゃんが店のBGMで,あるいはタクシーの運転手さんやお客さんが車の中で,それぞれラジオで総理の演説を聞いた時に,耳から入ってわかるようなものにしなければいけないということ
総理の原稿 松井孝治


「鳩山首相所信表明演説、評価は?」【田原総一朗 のタブーに挑戦 !】

田原氏の批評しているのは所信表明演説の方ですが、その評価は施政方針演説にも当てはまるものでしょう。

原稿を全て鳩山氏が書いたわけではありませんが、彼は、真に自分の言葉で、自分の理想を演説していたと思います。鳩山氏以外に誰がこの原稿を読み、あのような感動的な演説にすることが出来たでしょう。
関連記事

category: 政治

thread: 民主党・鳩山政権 - janre: 政治・経済

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://moderntimeexistence.blog.fc2.com/tb.php/437-a29937c8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。