現代 note

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

「2人死刑執行 安倍政権で8人に」を受けて  

2人の死刑囚の死刑が、12日午前執行されました。安倍政権で死刑が執行されたのは4回目で、合わせて8人となりました。
NHK

私は現行制度下においては、死刑執行は粛々と行われるべきだと思っています。ただ、出来るだけ近い将来に、死刑制度自体を廃止して欲しいと思っています。国家に人命を奪うほどの権力を与えていていいとは思えません。

死刑制度賛成の方が良く使う、「命を奪った人間は、命を奪われなければならない」理論は破綻していると考えます。罪人に犯した罪と、同じ行為を罰として与えなければならないのであれば暴行犯は暴行を受ける刑を執行されなければならないことになります。また、殺人罪でも死刑にならない事はあります。また、死刑執行者は明確な殺意があるにもかかわらず罪には問われません。

また、反対論者に対して、賛成論者から「被害者より加害者の人権の方を尊重するのか」という批判が寄せられることがあります。これは全く的外れな批判です。「人権は普遍的なものであり、誰もが平等に有している」という考え方に立つならば、当然、「命」の価値は平等でなければなりません。であるならば、被害者の命が奪われてはいけない命であるのと同様に、加害者の命も奪われてはいけない命なのだということになります。

「被害者遺族の気持ちはどうする」との批判もあります。遺族には心から同情しますが、「気持ち」と「命」は平等にはなりえないと考えます。

谷垣法務大臣は、記者会見をして「いずれの事件も身勝手な理由から尊い人命を奪った極めて残忍な事案であり、被害者や遺族にとって無念この上ない事件だと思う。裁判所において十分な審理を経たうえで確定したものであり、慎重に検討を加えたうえで執行を命じた。死刑について批判はあるが、日本では法定されているし、国民の支持もあると思うので、現状で死刑を維持していくことに変化を迫る情勢はない」と述べました。
NHK

私は今回の死刑執行に関しては、谷垣法相や安倍内閣を非難する気持ちは一切ありません。同様に死刑判決を出した裁判官を非難する気持ちも一切ありません。同様に、被害者遺族の方が死刑を望んでいたかは分かりませんが、仮に望んでいたとしても、非難する気持ちは一切ありません。

冒頭に述べたように、現在、法的に死刑の執行が定められている以上、死刑は粛々と執行されるべきだと思っています。また、裁判所による死刑の求刑も、過去の判例に倣って正しく行われるべきだと考えます。

しかし、今後について言えば、出来るだけ早く法律を改正して、死刑制度自体を無くして欲しいと思っています。死刑に代わって、釈放の可能性のない、終身刑を最高刑として導入するのが良いと思っています。

関連記事

category: 法律/憲法

thread: 政治・経済・社会問題なんでも - janre: 政治・経済

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://moderntimeexistence.blog.fc2.com/tb.php/433-a0377b63
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。