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ムハール・リチャード・エイブラムスについて  

Afrisong Afrisong
(2010/06/24)
Muhal Richard Abrams

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ムハール・リチャード・エイブラムス(Muhal Richard Abrams)のピアノ・ソロアルバム『アフリソング(Afrisong)』を借りてきた。1987年にCD化された日本盤だ。

元のレコードはアメリカの『India Navigation』レーベルと、評論家・悠雅彦氏の興した日本の『ホワイノット』レーベルにより1975年に発売された。

CDに付随しているライナー・ノーツは今井正弘氏が執筆している。「1987年4月29日記」とある。アルバム・レビューは後回しにして、リチャード・エイブラムスのバイオグラフィーを主に今井氏の解説文に基づいて下に記す。


1930年9月19日、シカゴに生まれる。今井氏の解説文では9月30日生まれとなっているが、googleで英文サイトも含めて検索すると目についた全てのサイトで「19日」となっている。よって恐らく19日が正しい。

17歳の時にシカゴ・ミュージック・カレッジに入学。4年間学ぶ。卒業後は独学でピアノを探求する。プロ・デビューは在学中、18歳の時。この時期の仕事の大半はシカゴへ演奏旅行に来るミュージシャンのバッキングだった。当時共演したミュージシャンには、ソニー・ロリンズ、マイルス・デイヴィス、ローランド・カーク、デクスター・ゴードンといった大物も多かった。

様々な土地から訪れたミュージシャンと共演するうちにエイブラムスはシカゴの伝統を守り、シカゴという地方の独自性を打ち出した音楽を作り出すことに興味を持ち始める。

1961年、エイブラムスが組織者となって「エキスペリメンタル・バンド」が結成される。このバンドにはエイブラムス同様《シカゴ》であることに自覚的なミュージシャンが集まった。時期によって変動はあるが、初代メンバーは12人。以下のミュージシャンが参加していた。

モーリス・マッキンタイア(カラパルーシャ)、ヘンリー・スレッギル、ロスコー・ミッチェル、ジョセフ・ジャーマン、ドナルド・ギャレッド、チャールス・クラーク、ジャック・ディジョネット、スティーヴ・マッコール、など。

1965年、エキスペリメンタル・バンドを母体として「AACM(Association for the Advancement of Creative Musicians)」が結成される。AACMはメンバーが40人近くいる大所帯で、ミュージシャン以外に詩人、ダンサーなども集まっていた。AACMからはその後、アート・アンサンブル・オブ・シカゴやエアーといったグループが輩出される。


おまけ:
「ムハール」とは酋長の意味である。

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