現代 note

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ペレストロイカと労働意識  

こんな噺がある。何かの建築物を作っている人々のところへ旅人がやって来て、一体何をしているのかと一人ひとりに聞いてまわった。ある者が腹立たしげに答えた。「見てのとおり、朝から晩まで、こういうつまらん石を運んでいるだけですよ」ほかの者が立ち上がり胸を張って誇らしげに言った。「ほら、私らは神殿を建てているんですよ!」

緑の丘に立つ輝く神殿という高邁な目標を思い描くことができる者にとっては、どんなに重い石も軽くなるし、どんなに激しい労働も喜びになるのだ。

『ペレストロイカ』 p34  M.ゴルバチョフ


コミュニスム的理想をよく表している一文だ。ゴルバチョフはペレストロイカによって経済・社会の変革に取り組んだが、同じくらいモラルと意識の変革に熱心だった。唯物論的には党内の人事異動と言論規制/緩和を行った。

レーニン的な社会主義とは大衆一人一人による生きた創造活動である。よって一人一人の人間が活性化しなければならない。そうでない社会主義は社会を二つのグループに分けてしまう。指導する側と指導される側である。そのような機械的な社会主義には反対だ。 ゴルバチョフはこのような考え方を持っていた。

ペレストロイカペレストロイカ
(1987/11)
ミハイル ゴルバチョフ

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category: 思想/哲学/宗教

thread: 哲学/倫理学 - janre: 学問・文化・芸術

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