現代 note

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みんなの党には比例選出議員の会派離脱を認めて欲しい  

結いの党の小野次郎幹事長は16日、みんなの党の浅尾慶一郎幹事長と衆院議員会館で会い、みんなに離党届を提出して結いに参加した13人の比例選出議員の会派離脱を認めない場合、法的措置を検討する考えを伝えた。この後、小野氏は記者団に「国会での質問権など国会議員に与えられるべき活動の機会が制約される。政治活動の自由、結社の自由に対する侵害だ」と強調した。
 一方、浅尾氏は記者団に「甚だ心外だ。法廷の場でやることは逃げも隠れもしない」と語った。
会派問題、法的措置も=結い 時事通信 2014.1.16

比例議員の新党への政党移動は、法律およびその他の規約上、禁止されていない。それにもかかわらず結社するために職を辞することを求めるのは不条理だと考える。結社の自由(憲法21条)を侵害している可能性があると考える。

みんなの党自身も2009年の結党の際、自民党の比例議員であった広津素子さんを、現職のままで受け入れているではないか。

通常国会は1月24日に召集される。裁判などしていたら、通常国会が始まって、終わってしまう。
また、これを機に、今後このような政策論争以外の問題で、国会議員が煩わされないように、会派離脱ルールを整備し直す必要もあるだろう。
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category: 政治

thread: 政治・経済・社会問題なんでも - janre: 政治・経済

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安倍首相の靖国参拝は日本の国益を損ねた  

2013年12月26日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。私はこの参拝は日本の国益を損ねたと思う。

私は現役の内閣総理大臣は永遠に靖国神社へ参拝するべきではないとは思わない。むしろ本来は、毎年8月15日、終戦記念日に当たり前のように参拝できることが望ましいと思っている。

しかし、残念ながら、現在は「当たり前のように参拝できる」環境にはない。

事後に、安倍首相はFacebookに、以下のメッセージを投稿した。
日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈り致しました。
同時に、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。
二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくる、との決意を込めて、不戦の誓いをいたしました。

私はこれに対して

“「二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくる、との決意を込めて、不戦の誓いをいたしました。」ここの部分を、もっと時間をかけて、丁寧に国内外に、事前に説明し、理解を求めてから、参拝するべきだったと思います。まだ任期は3年も残っているのですから。総理は、ひいては我々日本人は受けなくてもいい誤解を受けています。”

とメッセージを送った。事後には安倍首相は結構良いことを言っている。しかし、事後にFacebookや、ぶら下がりで、いくら良いことを言っても、中韓米、EU等々、諸外国は、聞く耳を持たないだろう。

日本共産党の志位和夫委員長は、

靖国神社は、過去の軍国主義による侵略戦争を「自存自衛の正義の戦い」「アジア解放の戦争」と美化、宣伝することを存在意義とする特殊な施設。首相の参拝は、侵略戦争美化の立場に自らの身を置くことを世界に宣言するものだ。第二次世界大戦後の国際秩序への正面からの挑戦であり、断じて許されない。

と言う。中韓には、安倍首相をこのような目で見ている人がたくさんいると思う。私は、侵略を美化するのではなく反省し謝罪することと、靖国参拝は本来矛盾しないと考えるが、このことを理解してもらうには、丁寧な説明と、長い時間が必要だろう。

安倍首相は、時折国会答弁などで、靖国神社参拝について発言してはいたが、靖国神社を国益を損ねない形で参拝できる環境をつくる為には全く不十分だ。

「いくら丁寧、真摯に説明したところで中韓は永遠に理解しない」と言われるかもしれない。確かに100%理解してもらうことは不可能だろう。しかしそれでも、本気で《内閣総理大臣》として靖国神社に参拝したいのであれば、粘り強く理解を求め続けることが必要なのだと考える。そしてその姿勢を国際社会に見てもらうことにも意味があると考える。

これは非常に根気のいることだ。何年かかるかも分からない。この努力を「割に合わない」と感じるならば、日本の内閣総理大臣は、在任中は靖国神社に参拝するべきではないと考える。


靖国神社参拝問題については、中曽根康弘、宮澤喜一、両元首相の言葉を引用する形で以前にも取り上げたことがある。

中曽根康弘、梅原猛、靖国神社について
宮澤喜一、靖国神社参拝問題について

category: 政治

thread: 靖国参拝 - janre: 政治・経済

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民主党は科学技術予算を削減していない  

「民主党政権は事業仕分けによって、科学技術予算を大幅に削った。許すまじ。」とよく因縁をつけられるが、内閣府による下のサイトを見ると、正しくない。

科学技術関係予算について - 科学技術政策 - - 内閣府
科学技術関係予算のプロセス(~平成25年度) ⇒ 最近の科学技術予算の推移
 kagaku[4] 
事業別に細かく見ていけば削られた事業もあるだろう。しかし全体としては、むしろ増えている。「削減した」と言われるのは、事業仕分けのイメージが余りにも強烈過ぎたせいなのだろうか。

また、文部科学省の予算も大きく増えている。
文部科学省が国土交通省の予算を上回りました 

民主党政権は、予算編成を通じて、「コンクリートから人へ」の理念を一挙に実現しました。私も文部科学副大臣及び民主党文部科学部門会議座長として、政権交代後すべての予算編成に関わりましたが、政権交代前の文部科学省の予算は、5兆2817億円(平成21年度)であったものを、5兆6377億円(平成24年度)に増やしました。特に、教育関係予算は、3兆9228億円(平成21年度)から、4兆2737億円(平成24年度)と、9.0%増となりました。

22年度に国土交通省予算に肩を並べ、23年度は国土交通省予算を文部科学省予算が上回ったのです。まさに「コンクリートから人へ」という政権交代の理念を象徴する予算編成となりました。政権交代前に比べ、公共事業費は30%削減する一方、文教科学費は6.7%増、医療予算は13.5%増と、三回の予算編成で劇的に予算配分構造を改革しました。

元文部科学副大臣 鈴木寛 2012.02.05

余談だが、私は、科学技術関係の予算は、ずっと全て文部科学省の予算の中から出ていると思っていた。しかし、「科学技術関係の予算」とは、文科省が中心になりながらも、省庁を超えて科学技術分野に付けられた予算の総合のようだ。

こんな感じに↓
kagaku[3] 
科学技術関係予算について - 科学技術政策 - - 内閣府
政府予算案(科学技術関係予算)の概要について
平成25年度科学技術関係予算の概要について(平成25年5月)

category: 政治

thread: 民主党 - janre: 政治・経済

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宮澤喜一、靖国神社参拝問題について  

対論 改憲・護憲対論 改憲・護憲
(1997/09)
中曽根 康弘、宮沢 喜一 他

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宮澤: 私は子供のとき、あの近くで育ちましたが、靖国神社とは呼ばず「招魂社」と言ってました。 そういう名前にしておけばよかったのかなと思います。私は「靖国神社は国に殉じた人の霊を象徴する施設」という三好達長官の少数意見に賛成なんですけど、この間の判決で言えば、まあ白石知事もあそこまでやらなくてもよかったでしょう。

それから、靖国神社の問題について隣の国がそう思うなら、勝手におっしゃるのもいいが、我々がそれに拘束されることはない。本質的に外交上の出来事になるようなことではないと思っています。そのために内外ともに大騒ぎを起こすことはいかがかなと思います。 (中略) 我々自身が決めればいい話で、よその国に関係ない。

若宮啓文(朝日新聞): でも、戦前に侵略を受けた国の反応ですよ。単なる「よその国」ではないでしょう。

宮澤: 日中戦争で、日本が中国人民に対して犯した罪を、日本国政府は正式に認め、また謝罪しています。そのことについては中国もよく知っているし、また陛下の御訪中もそういう両国の認識のもとに行われました。

靖国神社は国に殉じた人の霊を象徴する施設であると私は思っていますが、祭られている人の中には、 わが国をミスリードした人も含まれているかもしれない。誰がそうであったかは、われわれ日本人はわかっているであろうし、その人々が生前したことについての批判も持っている。しかし日本人の死生観からいえば、その人たちはもはや霊になっている。いわんや靖国神社に参拝するとき、なにも特にその人々の霊に頭を下げているわけではない。わが国が中国に対して謝罪していることは天下周知のことであり、国と国との関係はこれで終結している。あとはもっぱら国内の問題だと私は考えるのです。


宮澤の論は正論だと思う。ただ、近隣諸国、特に中国と韓国への丁寧な説明はこれからも必要だろう。その際「よその国に関係ない」という言葉だけを抜き取られないように気を付けることも大切だろう。

日本政府の戦争謝罪については、Wikipediaの「
日本の戦争謝罪発言一覧」のページに分かりやすくまとめられている。

category: 政治

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鳩山由紀夫、内閣総理大臣、施政方針演説は名演説  

よく言われれるように、私も、鳩山氏は一国の首相としては、あまりに理想主義者だったと思います。ただ、その理想には深く共感、感銘できる点が多々ありました。

 
いのちを、守りたい。
 いのちを守りたいと、願うのです。
 生まれくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。
 若い夫婦が、経済的な負担を不安に思い、子どもを持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたい。未来を担う子どもたちが、自らの無限の可能性を自由に追求していける、そんな社会を築いていかなければなりません。
第174回国会における鳩山内閣総理大臣施政方針演説 平成22年1月29日

彼の理想が端的に美しく表現された、私の大好きな一文です。

これは鳩山氏、生涯唯一の施政方針演説の出だしの件です。鳩山氏はこの日、本会議に登壇しただけで、何も言う前から(おそらく自民党から)大きな野次を飛ばされていました。そして「いのちを守りたい」と語りだすと、野次はさらに大きくなりました。そんな猛烈な野次の中、真摯に語られる彼の言葉に、私は感動を覚えました。

 これまでの総理演説は、各省庁から「短冊(たんざく)」と言われる、演説に盛り込みたい内容を集めて、ホッチキスで止めるようにして作られていました。

 それを、総理秘書官がある程度書き直すのです。ですから、秘書官によっては、かなり聞かせる内容にすることもありました。

 私が、中曽根首相官邸で秘書官補佐をしていた頃、大蔵省から出向していた土田秘書官は中国古典に明るい教養人でした。彼が中曽根総理と相談しながら書いた演説も格調の高い演説であったと記憶しています。

 今回は、松井孝治副長官と平田オリザさんたちが鳩山総理と相談しながら、書き上げたと聞いています。
岸本周平 Blog 2010年01月29日

私が鳩山さんの演説を書くことになった時に,自分に課したルールがあります.それは,クリーニング屋さんがプレスをしていても,スーパーのおばちゃんが店のBGMで,あるいはタクシーの運転手さんやお客さんが車の中で,それぞれラジオで総理の演説を聞いた時に,耳から入ってわかるようなものにしなければいけないということ
総理の原稿 松井孝治


「鳩山首相所信表明演説、評価は?」【田原総一朗 のタブーに挑戦 !】

田原氏の批評しているのは所信表明演説の方ですが、その評価は施政方針演説にも当てはまるものでしょう。

原稿を全て鳩山氏が書いたわけではありませんが、彼は、真に自分の言葉で、自分の理想を演説していたと思います。鳩山氏以外に誰がこの原稿を読み、あのような感動的な演説にすることが出来たでしょう。

category: 政治

thread: 民主党・鳩山政権 - janre: 政治・経済

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